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2017年3月29日 (水)

金ケ埼町を訪ねる

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金ケ崎町役場庁舎の塔

 金ヶ崎町が新年度日帰りバス旅行の候補地にあがった。調査、下見のため金ヶ崎駅舎内の商工会に観光協会を訪ねた。鳥海(とのみの)柵(さく)跡、大林城、要害歴史館、食べ歩きマップ等々のパンフレットやらをたくさん頂戴した。食事どころについては、数軒が侍屋敷だったり昭和初期の建物で営業しており、落ちついて食べられるという。会食では参加者は懇談を楽しみながら懇親を深めている。目的地がどこであれ、食事どころがよければすべて満足ということになるように思う。


 庁舎の塔は町のどこからも見えている。建物は洋風であるが、塔の最上部は天守閣を想起させるつくりになっている。要害(城)のあった歴史ある町をシンボルとしたように思われるが、どうだろうか。まずは俗語で評するならばクールである。展望台に上り、胆沢平野を俯瞰できる。天気が良ければ、奥羽山脈、北上高地をしっかりと望めただろう。

 

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 東北本線の金ケ崎駅といえば、ラジオから流れてきた駅弁の小噺を幾度か聞いた覚えがある。駅員が “金ケ崎~金ケ崎~”(→金が先~金が先!?) と連呼するから、駅弁の売り子は “弁当~弁当~” と売り込めない。沼宮内駅の駅弁も被害を被っている(→ぬ(う)まくない~!?)。駅弁は売れない駅なのだとか。まあ、相馬大作事件同様に相手先をおもんぱかってか、ここ数十年?この小噺は聞こえてこない。


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 町内には大きな岩手中部(金ケ崎)工業団地があって製薬、自動車、半導体、物流の会社が集積している。県の資料によると、23社を数える。主な先には、塩野義製薬金ケ崎工場、トヨタ自動車東日本岩手工場、デンソー岩手 など。


 最近のホットニュース(岩手日報紙H29.3.30)では、自動車半導体部品を製造するデンソー岩手(デンソーの小会社)が自動車用のメーターを生産するため、新工場を建設するという。2年後の2019年5月稼働の計画で、投資額100億円、400人増員して社員は合計1,000人になる。今年の6月からは車載用センサーの生産も行い、トヨタ自動車東日本岩手工場へ直接納入する。


 庁舎前の広場には、笹戸千津子作「シャッツブラウス」の素敵な銅像があり、その後ろに冬囲いされたままの噴水がある。広い駐車場を持つ役場だけでなく、町の店舗なども余裕のある土地利用をしているように感じる。観光協会からいただいた資料の中に、金ケ崎は“金が咲き”の町だとも書いている。財政は超豊かで、夢の膨らむ町に思えてくる。


  H29.2.29現在、
金ケ崎町の人口は 15,861人  高齢化率 28.78% ( 超高齢社会 )







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